きらりができるまで

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第9話 全住民への周知、きらりよしじまネットワーク誕生

写真:地区公民館に咲いている満開の桜

吉島地区の地域づくり再編を提案し、機構改革及び地区計画策定準備委員会を設置してから3年。
「NPO法人きらりよしじまネットワーク」の地区計画策定には、多くの住民が関わりました。この計画策定自体が住民の当事者意識(自らの地域づくりに貢献しようという気持ち)の向上に寄与しています。


図表:配布したパンフレットの例

図表1-11 配布したパンフレットの例

2005年から2007年まで年4、5回の住民ワークショップを繰り返し、機構改革と地区計画が完成しました。特に2006年は地区計画に集中して取り組み、作業部会や全体会で計16回のワークショップ形式の会議を開きました。2年間の話し合いを踏まえた最終年度の策定プロセスは、パンフレットを全戸配布することで住民に公開しました。2006年の振興会の解散総会で機構改革案、地区計画案が承認され、2007年4月の設立総会において「NPO法人きらりよしじまネットワーク」は誕生しました。