吉島地区新春放談会開催

今回の放談会はきらりよしじまが行った「生活支援ニーズ調査」と「ＡⅠスピーカーアンケート調査」の結果報告が東北大学の学生によって行われ、次に「これからの20年を考える地域づくりとは」をテーマに基幹産業の農業の発展性、高齢者や介護世帯、要援護世帯への生活支援の在り方、若者の定住と人材育成に焦点を当てたディスカッションをしました。高齢化により日常のことが出来なくなってくる方を対象に、「地域内での助け合いの仕組」や「マンパワー不足を補うためにＩＣＴを活用した支援体制づくり」「地域の中で支援の必要者と担い手をつなぐ人材育成の必要性」とそれぞれの視点からみえてきた地域の方向性を共有する事が出来ました。　　

今後も、地域の中で単身でも、病気をしても自分らしく安心して暮らせる共生社会を築くために、地域全体で考える場を沢山設けながら、これからの地域づくりを考えていきたいと思います。