新年度のあいさつ
陽春の候、皆様には健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
きらりよしじまネットワークは、法人設立から18年。住民が主体となる地域づくりを目指し、地区計画に基づき、地域の課題解決に向け各種事業を推進してまいりました。
住民相互の助け合いの認識を共有し、さまざまな分野で協力・連携した事業を行い、変化する社会情勢に対応できる、質の高い住民自治を目指しています。
その中で、地域の活力・支えとなる一つが、地域間交流、関係人口の強化による支えあいの地域づくりです。
昨年度は、気仙沼市条南地区振興協議会ときらりよしじまネットワークとの「親戚協定」締結を受け、10月に気仙沼市産業まつりに出店し、ダリヤの切り花無料配布やお米を中心に農産物等の販売を行ってまいりました。また、吉島ふれあい祭2024での気仙沼物産展、慶応大学看護医療学部「ちょこ健」の皆さんによる健康相談や体操の実施、12月には「ゆめ未来ミーティング」を3年ぶりに再開し、北海道から神奈川まで、各層の皆さんに参画いただき、地元のメンバーと共に「地域防災」をテーマにプロジェクト企画を提案いただきました。
また、12月には「よしじまっ子見守り隊」が平成28年の川西町生活安全推進協議会表彰、平成30年の山形県交通安全対策協議会長(知事)表彰に続き、米沢警察署長感謝状を受賞しました。
きらりよしじまでは、今年度も子どもたちの視点を大切にしながら各種事業の充実に向け、皆様とともに連携していくとともに、昨年に続き、DX(LINE)を活用した自治会との合意形成、意思決定の合理化と迅速化を進め、生活支援の一助とするとともに、地域運営組織として、関係人口のさらなる交流構築と、相互支援による賑わいづくり、プラットホームとしての役割を担っていきたいと考えています。
今後も一層活動の充実を図り、地域の皆様が住み慣れたこの吉島で、自分らしく幸せに暮らせるよう、役職員一同一丸となって取り組んでまいりますので、きらりよしじまネットワークの活動にご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年4月
特定非営利活動法人きらりよしじまネットワーク
理事長 遠 藤 勝 則
