設立趣旨・定款
趣旨
地域の中で働き、暮らしを立てていた時代、地域コミュニティーの連帯意識や助け合いの心は強いものがありました。しかしながら、昨今の急速な少子高齢化や核家族の増加、産業形態の変化や、居住圏と経済圏の違い、価値観の多様化などにより地域コミュニティーの連帯意識や活性意識は希薄化してきています。
吉島地区では、今まで吉島地区社会教育振興会を中心とした事業を通して、地域コミュニティーの活性化を推進してきましたが、社会教育の枠の中では制限もあり、なかなか踏みこめない課題もあります。
また、今後さらに求められる行政や企業等との「協働」のパートナーとしての、各種委託事業の受託や更なる自治能力の向上が求められるとき、地域住民の自発的なスキル向上の支援活動と、支えあいの共助サポーター活動を広域的に展開する推進母体として、法人格を取得し、広く波及し地域づくりを行うものであります。
この法人は、地域に根ざした団体として、地域住民があらゆる分野で、こころ豊かで一人ひとりが輝けるまちづくりをめざし、それぞれが持つネットワークを通じて社会参画の環境づくりとその拡充に貢献していくものであります。
活動目的
この法人は広く地域活動を振興し、地域住民に対し生涯 学習事業、社会教育事業、地域づくり事業、環境保全事業、 産業創造事業等を通して、地域住民の教養の向上、健康の 増進、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与すると共に、行政を含む多種・多様な団体等との協働を推進したまちづくりを広域的に展開し、且つこの活動のための広報、啓発によるネットワークを拡充する活動を推進し、社会の繁栄に寄与することを目的とする。
申請に至るまでの経過
- 平成16年度末の吉島地区各種団体年度末臨時総会で法人格取得の申請に向けて検討していくことが協議され承認される。
- 平成17年度、年度初め総会にて法人格取得について協議承認される。
- 平成18年年度初め総会にて、18年度中に法人格取得のための申請に向けての諸調査、19年度事業計画、収支予算、役員構成、定款等の案を作成することを承認される。
- 平成19年3月4日の各種団体臨時総会ならび社会教育振興会解散総会にて19年度事業計画、収支予算、役員構成、定款等内容承認を得る。
- 平成19年4月15日のきらりよしじまネットワーク設立総会において、規約、人事、予算、事業計画等について承認ならびに可決した。
- 19年度6月度申請
定款
(特)きらりよしじまネットワーク定款は下記「PDFアイコン」をクリックし、ダウンロードしてご覧ください。